ドラ・裏ドラ@
ドラの決め方について
今回はドラについて触れます。
まず、ドラというものは、1枚持っているとそれだけで1翻つく便利な牌です。
ドラは配牌時に決定されます。
例を見ながら説明しましょう。
(配牌についてはゲームの流れその2をどうぞ。)
配牌のときに親が振ったさいころの目の合計が6だったとします。
すると、下の図のように山を取って牌を配っていくことになりますね?

すると、以下の図のように山が残ります。

ここで、ドラを決定しましょう。
山を取り始めたところに注目します。

図のように、とり始めていったところから反対方向に3トン数えて、
その3トン目の山の上側の牌をめくります。














南の人から見た様子です。この図では、左から3トン目の山の上の段の牌をめくります。
このときめくる牌のことをドラ指標牌などと呼び、
その名のとおりこの牌がドラを決定します。
このドラ指標牌ですが、この牌と同じ牌がドラになるわけではありません。
たとえば、数牌だったとき
が指標牌だったら
がドラ
が指標牌だったら
がドラ
が指標牌だったら
がドラ
といった具合になります。
すなわち、数牌だったら「1→2→3→4→5→6→7→8→9→1」で覚えておけばいいでしょう。
次は風牌について
指標牌が・・・
ならば
がドラ
ならば
がドラ
ならば
がドラ
ならば
がドラ
というようになります。
次は三元牌について
指標牌が・・・
ならば
がドラ
ならば
がドラ
ならば
がドラ
というようになります。
以上がドラの決め方になります。
また、これ以外にこんなドラもあります。



こいつらは、「牌の名称」でもふれましたが、赤5(アカ5)などといいます。
赤5は、それぞれ普通の牌と同じように使えますが、上の手順で決定したドラと同じ扱いになるのです。
この赤5は、ルールによっては使ったり使わなかったりするので確認するようにしましょう。
Aに続く
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