ツモあがり・ロンあがり


あがりの形をそろえてあがるときのあがり方として、「ツモあがり」と「ロンあがり」があります。
今回はそれについて触れます。

そのまえに、ツモについて。
ツモとは、牌が詰まれた山から1枚牌を引いてくることです。

ついでに補足ですが、牌を捨てることを「切る」と表現します。
自分の番でツモってきた牌をそのまま切ることを「ツモ切り」といいます。


それでは本題に行きましょう。

下の図をご覧ください。
    

この図では、の2つを待っていますね?

まずはツモあがりについて
たとえばこの図ならばのいずれかをツモればあがりになります。
このように、自力でツモってあがるのがツモあがりです。
ツモあがりのときは、他の3人からそれぞれ点数をもらうことができますが、
詳しい話は「点数分配」で。

つぎにロンあがりについて
上の例ではを待っているわけですが、
他の人がこのうちのどちらかを切ってきた場合、あがりを宣言することができます!
このように、あがりの1歩手前の状態で待っているときに
他の人がその牌を切ったときにあがるのがロンあがりです。
ちなみに、自分の切った牌でほかの人にロンあがりされることは「振り込む」といい、
ロンあがりされる牌のことを「危険牌」、そうでない牌のことを「安全牌」といいます。

そういうわけで、相手があがりそうなときは相手の待っている牌を
うっかり切らないようにしましょう。
どのように気をつければいいかは「スジ・ウラスジ・またぎスジ@」を参考に、といったところですが、
いまはそれほど気にしないでもいいですw

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