引っ掛けリーチ
引っ掛けリーチについて
今回は引っ掛けリーチについてやりたいと思います。
これは、スジを応用したものです。
たとえば、あなたの手が以下のようなものであったとします。










ここで、
を切ってリーチをかけたとしましょう。
すると、以下のようになります。









待ちは
のカンチャン待ちです。
ここで、スジの話を思い出してください。
が捨てられていれば、
が安全である可能性が高いということでした。
相手からすれば、
を切っているところしか見えていないわけですから、

が安全に見えるわけです。
ということは、今回のあがり牌である
が捨てられる可能性があるわけで、
ロンあがりがみこめるのです。
これが「引っ掛けリーチ」になります。
似たようなもので、たとえば逆に
の2つを切っておいて
カンチャン待ち・単騎待ちなどで
を待つ「中引っ掛け」というものもあります。
注意点があります。
引っ掛けリーチを使う場合、どうしてもカンチャン・ペンチャン・単騎待ちといった
両面待ちと比べてどうしても上がれる確率のひくい待ちで待つことになるため、
相手が先にあがってしまうこともあります。
他の人が両面待ちでリーチをかけた場合、どうしても分が悪くなってしまいます。
それに、引っ掛けリーチはかなり安直なものなので、あまり使いすぎるのも問題だし、
うまい人には通用しないことも多いです。
その点を踏まえてうまく使えばそれなりに効果的な戦術ではあるので、
覚えておいても損ではないですね。
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